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生活の一コマ

パステル

 パステルとはパスタのような生地を薄くのばして切ったものにいろいろな具を包んで油で揚げたものです。(右図参照)もともとは中国の人が始めたものだそうです。作業手順としては日本の焼き餃子のような感じでしょうか。(‥?) 生地を二つ折りにして包むのですが、あわせ面はフォークの先っぽを押し付けて密着させます。模様のようになるので見た感じがきれいです。

 これはブラジルでは当たり前のように知られている食べ物で、街中やフェイラ、商店街などによく店が出ています。たいてい“PASTELARIA”の看板が出ているのですぐに見つけることができると思います。値段も手ごろで、だいたい一個R$0,80〜R$1,20ぐらいです。飲み物とセットにして出しているところもあります。

  さて中の具ですが、これが種類が多く店ごとのオリジナルメニューもあるのですべてをお伝えすることはできません。それでも代表的な種類が二つあります。それは@肉(carne)と、Aチーズ(queijo)です。肉はたいてい牛ひき肉を味付けして調理したもの(写真左)で、チーズはモッツァレラが入っています。

 他にも、鶏肉(ささみを調理したもの)、パルミット(ヤシの若芽のことで日本でもたまに見かけることがあるのではないかと思いますが、これを細かく刻んで調理したものです。―写真右)、ピザ、えび、ホワイトソース等、いろいろあります。

 個人の好みや店の味に左右されますので、どれがおいしいかという点は答えるのが非常に難しいです。私の場合は、お気に入りのパステル屋を見つけることができたので、いつもそこで買っています。作りたてをその場で食べることも、持ち帰ることもできますので、ファーストフードのような感覚でいろいろなところでいろいろな種類を食べてみるのが一番いいと思います。

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