TOPページへ

top>健康

生活の一コマ

健康

 ブラジルで暮らしていると、体の管理については日本にいるときよりも気を遣うことが多いです。(ここで話すことは実体験に基づくものですので、すべての人に当てはまるものではないことを御了承ください。m(_ _)m )

 たとえば怪我。(・o・? これは切り傷や擦り傷程度のことをいっています。日本ではこれくらいの傷でしたら、ほっといても治りますが、こっちではすぐにばい菌が入り化膿したり、炎症を起こしたりしてたいへんめんどうなことになります。ある人は庭木の小枝か何かに親指を引っ掛けてつめの近くを怪我してしまいました。たいした傷ではなかったのですが、ばい菌が入ったようで化膿して腫上がってしまったため病院で切開して膿を取るという事態にまでなってしまいました。さすがにそこまでになったことはありませんが、ちょっと油断するとすぐ化膿することは確かです。それでちょっとした傷でもすぐに石鹸で洗いその後消毒するように気をつけています。この消毒に(殺菌)プロポリスを使っています。これがなかなか良く、迅速な対応と処置をとればまず化膿することはなくなりました。プロポリスのもつ強力な殺菌力がブドウ糖菌などの細菌を殺し、傷口を塞ぎ、その部分の細胞を増殖させて傷をした皮膚を回復させるのに寄与するそうです。(余談ですが、水虫の患部にプロポリスを直接塗布してもいいです。)

 もうひとつは風邪です。この国はとにかく一年中気をつけていなければなりません。ちょっと疲れがたまって体の抵抗力がなくなると必ずどこかからもらってくるという感じです。わたしの場合はほとんどの場合まず喉がやられます。そして熱。これがなかなか辛く、微熱まで落ちても平熱に下がるまでに4,5日、場合によっては一週間ぐらいかかります。一度、高熱を出して脱水症状を起こし用事で立ち上がったところ意識を失い、そのまま倒れて頭を4針縫う怪我をしたことがあります。そのとき病院へ担ぎ込まれたわけですが、こっちの救急車のひどいこと!トラックの荷台を改造して覆いをつけ担架を収容できるようにしたような車で、路面のデコボコはダイレクトに伝わってくる、運転は荒いで散々でした。運転手一人で来て、担架を家族に手伝ってもらって運ぶありさまです・・・
 話が脱線しましたが、その病院で点滴と一緒に解熱剤が投与されたのですが、これがめちゃくちゃ強くて次の日には平熱に戻ってしまいました。(実は頭を縫ったあと帰るつもりでしたが、血圧が急激に下がり気分が悪くなったので、一晩入院していたのです。)それでも体は正直で、力は出ない、だるいといった症状が結局一週間残り完治まで時間がかかりました。

 最近では日本にいたらほっといている症状でも、“んんっ、これは危ないのではないか・・・”と感じるようになり、重くなる前に直すようにしています。それと基本ですが、季節を問わず家に帰ったらうがい、手洗いをしっかりするのが一番のような気がします。あとプロポリスを飲んで予防しています。抗炎症作用があるので、喉やアフタ(口内炎)の炎症を抑えるのに効果があります。ちょっと喉が痛いなぁ〜というときは少し多めに(20滴ほど、普段は10〜15滴ほどです)そして濃い目にしてのどに停滞させるようにして飲むと悪くならずに治ってしまいます。(水や白湯で薄める方法の他に、牛乳や蜂蜜に溶いて飲むこともできます。カプセルを使って飲む人もいます。ただしのどが痛い場合はプロポリスが患部に直接作用するようにしたほうがいいです。原液を直接飲んでいる人もいます。慣れている人はこちらのほうがいいようです。)夏場はとにかく熱さに体がやられて弱り風邪をひくこともあるので、なるべく午後は日にあたらない (;^^A   ようにしています。

 とにかく日本より暖かいので虫や菌の種類も多く元気もいいようです。衛生面とちょっとのケアで健康に暮らせるかどうかが左右されます。

Copyright © 2003 taka. ALL RIGHTS RESERVED.

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送