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Churrasco（シュハスコ） 　ブラジルといえばシュハスコ、というぐらい有名なので取り上げるほどのことでもないとは思いますが、ご存じない方のために少し説明します。 　シュハスコとはいわゆるバーべキューのことです。こちらでは大きい肉の塊を串刺しにして炭で焼いて食べます。いろいろなところにCHURRASCARIA（シュハスカリア）という専門店があり、たいてい一人いくらで食べ放題になっています。肉以外のサラダやフルーツ、惣菜などはセルフサービスになっていて、飲み物は別料金です。席についていると店の人がくしに刺さったままの焼けた肉の塊を持ってきて、どこの部分か言ってきますので、食べたければナイフで肉をそいで皿に盛ってくれます。牛肉以外にもソーセージ、鶏肉、鳥の心臓など種類もいろいろです。あるお店では豚肉とパイナップルが同じ串に刺さっていてそれを一緒に食べるのですが、これがハムステーキのようで結構おいしかったです。 　ポルトガル語が分からない人同士で行くと出てきた肉がどこの部分なのか分からず安い肉を食べてしまうこともあるでしょう。参考まで牛肉のそれぞれの部分の名前の表を載せておきます。これは肉屋にあったものですので、シュハスコでは使わない部分もあると思います。御了承ください。m(_ _)m 　次から次に出されるので食べすぎには十分注意してください。また、経験からして最初は安い肉が出てくるのが普通です。一通り出尽くすとまた同じ物が順繰り出てきますので、その辺を考慮して調整するといいかもしれません。

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