チェリモヤ（ｐｉｎｈａ）

　チェリモヤはブラジルではｐｉｎｈａ（ピーニャ）と呼ばれています。世界三大美果の一つとされていて果肉は白く、香りが大変よく、甘味もちょうど良く、クリ-ミーな食感…と一度食べたら病み付きになる味です。写真からわかるように外側は緑色でうろこのような感じになっています。冷やして食べてもおいしいですし、キンキンに冷やしてシャーベット風に食べてもおいしいかもしれないですね。

さて上の写真ですが、木がどこに生えていたかといいますと、右の写真にあるようにごくごく普通の住宅街だったのです。中央よりやや左に写っているのがそれです。高級な果物の木がこんな身近なところいある。ちょっと日本では考えられませんね。

　さらにこの木にはもう一つおまけがついていました。それは猫（左）。安全かつ日陰という快適な木の上でくつろいでいました。きっとｐｉｎｈａに目が行ってなければ気がつかなかったと思います。そう考えると知らないところで自分の頭上にとんでもないものが今までもいたかもしれません。これから木陰に入るときは上にも注意してみようと思います。思わぬ発見があるかもしれません。