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生活の一コマ

ポルトガル語教材(辞書編)

 ブラジルと日本の距離が縮まるに連れ、ポルトガル語を勉強している人が増えています。そこで、わたしがポル語を勉強するためにどんな教材を使っているのかを参考まで紹介したいと思います。今回は辞書を中心にまとめてみました。

 

■ 現代ポルトガル語辞典(池上岑夫)

 語学勉強に欠かせないのが「辞書」。長年ポルトガル語用の本格的な辞書を手にすることができませんでしたが、1996年にこの辞書が発売されました。収録語数5万3千、慣用句や口語表現、理解を助ける例文など辞書として十分な機能を備えています。巻末には4500語の簡単な和ポ索引もあり何かの時には大変重宝します。他に「発音概説」、「動詞活用表」が付録として載っています。確か今では改訂版もあるようですので、さらに改善されていることでしょう。

 

■ ローマ字和ポ辞典(日向ノエミア)

 タイトルの通り見出し語がローマ字で表記されています。ですから当然配列はアルファベット順になっています。見出し語は約9000。
 この辞書の最大の特徴は例文が多いということでしょう。これによって自分が使いたい表現を的確に探し当てることができます。また各例文は日本語-ローマ字-ポルトガル語と三段階の表記になっています。日本語を教える際にもこの辞書は大変重宝しています。
 付録に「日本語文法概要(ポルトガル語)」、「ポルトガル語の発音」、「ポルトガル語文法概要」があります。
 因みにこのシリーズには他にポ和辞典とポ和・和ポ辞典もあります。

 

■ デイリー日葡英・葡日英辞典(三省堂 / 黒沢直俊)

 2003年発行でわたしの所有している最新の辞書です。本格的な辞書は家で勉強するのにはいいのですが、人とあって話をする際にはさっと開けてパッと理解でき、持ち運びの楽なものが必要です。その条件を満たすものとして購入しました。実際使ってみますとこれがなかなか便利で手放せなくなってしまいました。
 日葡英の部の見出し語は約1万1千。非常にシンプルにまとめられており、一ページが縦三分割になっていて、日本語、ポル語、英語の順に並んでいます。さらに37にもわたるコラムがあり、数字、人体、野菜など特定のテーマで使う単語がまとめてあり大変便利です。葡日英の部の見出し語は約7千語。日常会話では十分な量を掲載しています。
 さらにこの2つの部を仕切るように日常会話の表現の部があり状況別によく使う会話表現が掲載されています。これらすべてにも英語が表記されています。裏表紙の見返しにコラムと日常会話の目次がありますので、参照しやすいです。

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