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生活の一コマ

FrangoAssado(フランゴ・アサード)

お昼が近づくといい匂いがしてきます いわゆる「鳥の丸焼き」です。この国では日曜日や祭日になるとフランゴ(鳥)を食べる習慣があって、これらの日になるとあちこちの店で朝から串挿しになった鳥を焼く機械が店先に並びます。半日かけてじっくり焼いた鳥は余分な油も落ちてこんがり狐色になります。それをお昼時にみんな買いに来るわけです。
おいしそうでしょ 列に並んで順番を待ち、自分の番が来るとまずいくつ欲しいか聞かれます。それから「切りますか?(Vai cortar?)」と聞かれます。これはつまり、食べやすいように分けますか、ということです。「はい」と答えれば、適当に分けてくれて、最後にその肉と、ファロファ(farofa)を入れてもたせてくれます。これはトウモロコシの粉と鳥の内臓を一緒に炒った物で、シュハスコ(churrasco)等にも出てきます。


切り分けられた状態。 このフランゴ・アサードは店によって味付けが違うので一様においしいわけでもありません。たまたま家の近くでやっている店はジャカレイでは評判の店でおいしいので、いつも食べるときはそこで買っています。また、日本人には余りなじみがないのでおいしそうに見えないかもしれませんが、食べるときファロファを肉につけるととてもおいしいです。機会があったらだまされたと思って是非一緒に食べてみてください。

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