PADARIA(パン屋)

ブラジルで最も多く見かけるお店の一つがパダリア、つまりパン屋です。どんなに町の中心から離れていても、ちょっとした集落があれば、そこには必ずといっていいほどパダリアがあります。 パン屋といっても日本のようにパンだけ置いてあるわけではなく、飲み物やお菓子、ハムやチーズ、牛乳、お酒類等毎日の生活に欠かせないものが置いてあるので、軽食関係のコンビニという表現が当てはまるのではないかと思います。

たいていの店はカウンター等があって、そこでコーヒーを飲んだり、軽食を取ったりすることができます。朝は朝食（といってもコーヒーを飲むぐらいですが）を取る人たちが利用し、夜になるとお酒を飲みにくる人で賑わい、さながらバーのようになります。朝早くから夜遅くまで様々な人たちが立ち寄る、ブラジル人の生活には切っても切れない存在です。